<12/14>地方創生 「テレワーク6.0(2020年代)の働き方を見据えたニューノーマルの湯治場とワーケーション」(動画)

【概要】
今回のインタビューは、栃木県那須塩原市の板室温泉の取り組みです。
板室温泉は、鎌倉時代から約900年続く、伝統ある湯治温泉です。強アルカリ性の泉質は、美肌の湯とされ、殺菌効果や毛穴の汚れを落とし、保湿効果も高く女性に人気の温泉です。
板室温泉では、新型コロナウイルスの影響を受け、世間で話題の「テレワーク」「ワーケーション」「サード・プレイス」などのトピックをニューノーマルに合わせた温泉地の活用方法として、板室流の新しい湯治のあり方の提案をしていく動きがみられています。
板室温泉は、すでに温泉地でのテレワークや移住の相談が舞い込んでおり、このようなニーズに応えるため、人の交流から新たなアイデアやビジネスが生まれる湯治場としての位置づけを目指しています。栃木県那須塩原市は、新幹線で約1時間の場所で、板室温泉には東京駅から高速バスが出ています。
このように頑張れば都心部から通勤できる距離のため、テレワークが浸透し、毎日出社しなくても良い人は、自然が多く、温泉もあり、お洒落なカフェの多い那須エリアは、子育て環境も良く移住先の候補にあがってくるはずです。今回の動画では、ニューノーマルのテレワークの在り方などの提案をテレワークの歴史を振り返り、「テレワーク6.0」と題して説明しています。
これからの働き方は、地方に仕事を持ち込んで生活をし、必要な時に都心部や海外に会議や商談で出向く、新しい多拠点生活が進むと思われます。受け入れる地域は、地域資源を有効活用できる農業やバイオマスに携わる企業や人を積極的に受け入れ、地域産業を盛り上げることがポイントになるのではないでしょうか。全国の地方部で参考になる内容となっておりますので、ぜひともご視聴ください。
[動画の中での訂正]
○板室温泉の歴史について 28秒付近
https://youtu.be/Rmh-H1JsaYw?t=28 動画上で板室温泉の歴史の部分の説明の際、「900年以上の歴史がある」と説明させていただいております。発見の説は、所説、存在し、最も古い所説では、900年という表記がみられておりました。 しかしながら、源頼朝公の発見説に合わせると、この表記は正しくなくなってしまうため、「約900年 または 800年以上」に修正致します。
○テレワーク6.0について テレワークの歴史は、1970年から10年毎に社会に影響を与える出来事と共に注目されています。その都度、様々な技術進歩や雇用体系の変化により、テレワークの在り方も少しずつ変化してきました。
この動画では、便宜上、10年ごとに「1.0」「2.0」と説明させていただきました。しかしながら、これからの働き方を「テレワーク2.0」と説明されている方もいらっしゃいます。この動画で説明する「テレワーク6.0」は、歴史を振り返った上で、これからの時代を表す意味で使用いたしました。 そのため、ここで紹介する「テレワーク6.0」は、他の方の説明に合わせると「テレワーク2.0ステージ」と説明させた方が良いかもしれません。今後の調査の参考にとさせていただきます。

 

 

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